チーム作りにおいて選手選考とシステムについて −サイドバックを活かすにはどっち?−

Hola Chavales!!!!
サッカーにおいてシステムとはあってないようなモノだと思ってます。
カタチは重要ではないと思いながらも、カタチにより使えるスペースが決まってくるのでシステムの特徴を把握することは大事です。

チーム作りにおいて選手選考とシステムの関係について話していこうと思います。
ラージョU−17では現在急ピッチでチーム作りが行われています。

トライアウトの選手選考も誰をチョイスしたらどういうシステムのバリエーションが生まれるのか。

『この選手とこの選手がプレーすれば1−4−4−2でプレーできる』
『ボランチの選手が怪我をした場合は、この選手とこの選手を組み合わせて、1−4−1−2−3にしよう』
『攻撃的にいきたい時は3バックにしてウィングバックにこの選手とこの選手を置いて1−3−5−2でいこう』

普遍的な会話ではあるものの、そういった話をスタッフ内ではしています。

ルベンも話していたんですが、DFラインの選手に左利きがどれくらいいるのか。
きちんとCBとSBには二人ずつ左利きの選手がいます。

やはりシステムを考える時の基準は“選手の特徴を見ること“です。
その特徴が出るように選手を選ぶことが全てだと思います。
もっと言うと相手の特徴に見極めた上で、自分たちの選手が最大限に活きる方法を見つけることです。

今回は『SBから見る1−4−2−3−1と1−4−3−3の違い』について話していこうと思います。
そして明日は『相手の特徴によって1トップの基準の変化』について話す予定です。
なので二日間に渡って深掘りしていきます。

僕の本職がSBということもあり、SBには厳しんです。
で僕はSBのオフェンスの特徴を大きく二つに分けていまして。

⓵ウィングタイプ
オーバーラップをガンガン仕掛けるタイプのSBです。
僕が好きな選手で言うとジョルディ・アルバやアルフォンソ・デイビス。

⓶ボランチタイプ
ビルドアップや後ろゲームの組み立てにも参加するタイプのSBです。
僕が好きな選手で言うとラームとかキミッヒとかジンチェンコにセルジ・ロベルト。

(タイプの名前は人それぞれ考えてもらって大丈夫です)

自分の抱えているSBの特徴に合わせて
1−4−2−3−1なのか、1−4−3−3なのか変わってくると思っていて。

まずウィングタイプのSBを活かすには...

続きはスペインサッカー研究所で!!

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