CBはどれくらい開けばいいのか −ビルドアップがうまくいかない理由はCB同士の距離感にあるかもしれない−
Hola Chavales!!!!
ラージョ8日目。
昨日のトレーニングマッチを受けて今日のトレーニングは軽めに行われまして。
そして、今週の日曜日にはリーグ戦が開幕。
プレシーズンからトレーニングマッチを含む10日ちょっとの期間しか準備できないまま開幕を迎えることになります。
ただでさえ今シーズンは試合数が少ないので、スタートダッシュがリーグ戦の順位に影響するのは間違いありません。
言い訳はできないのでスタッフ含むチーム全員で頑張っていきます✌️
ここ最近でラージョU−14のトレーニングマッチを見てて思ったことがあります。
“ビルドアップの時のCBの距離感について“
よくビルドアップの時はCBは開くことが当たり前みたいになってきてると思うんです。
ただ、どれくらい開くのかという距離感は年代によって変わってきます。
その時の基準のお話をします。
【CBが取れる最大の幅】
僕の場合、CBの取れる最大の幅はぺネルティエリア幅だと考えています。
その幅よりも開いて受けるのは基本的になしです。
自陣ゴール前での距離が長いパスは危険です。
失った場合にゴールを守れる選手がいなくなってしまいます。
【CB同士がパス交換できる距離】
最大の幅を決めることで後は距離感を調節する作業です。
ここで大事なのはCB同士のパス交換ができる距離を見つけることです。
要するにキーパーを使って変えるのではなくて、一発で変えられる距離。
なぜかというとキーパーを使ってサイドを変えると、その間に2枚のFWのスライドが間に合ってしまうからです。
【ジュニア世代の距離感】
このCBの距離感は、ジュニア年代の場合はもっと狭くなるかもしれません。
理由はパスが届かないからです。
ここを基準に自分のチームのCBの開く位置を考えてもらたらなと思います。
ここを踏まえて3枚でビルドアップする時の距離感について話をしていきます。
3枚でビルドアップをするときはサイドのCBのポジションの基準は...
続きはスペインサッカー研究所で!!
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