育成年代の選手の成長を守るためにクラブとしてできること

Hola Chavales!!!!
昨日のラージョのトレーニング開始前に全員の身長と体重を計測したんです。
理由としましては、選手のフィジカルコンディション管理。
その基準を元に選手たちは栄養士の指導を受けるみたいです。

その辺もルベンは徹底していまして、
『8カ月も間が開いてシーズンが開幕するにあたり、怪我のリスクを最小限に減らしたい。そのためには食事においてのコンディション管理も大切。今シーズンは今まで以上にサッカー選手としての行動を送っていかないといけない』
と選手たちには伝えていました。

栄養士を雇って選手たちのコンディションを管理することは限られたクラブにしかできないとは思います。

ただ育成年代の指導者の方には定期的に身長と体重は計測してもらいたいです。
成長期に入り急激に身長が伸びたり、体重が増える時は注意が必要です。
今までと同じ強度でも成長痛や腱炎などに繋がりやすいです。

そういう子には個別にストレッチの時間を設けたり、しっかりと選手とコミュニケーションを取って休ませたり。
実際にラージョのインファンティル(U-13)の子で、
成長痛によりトレーニングを2週間ほど休ませたこともあるみたいです。

あくまでも選手が違和感を感じたり、痛みを感じる時は無理にやらせようとせずに休ませてあげましょう。
育成年代の指導をしている方にはぜひ取り組んでもらいたいです。


では今日はコーチングのハナシをしていきたいと思います。
同じトレーニングをしても、同じ結果にならない一つの理由は“コーチング“にある。
何を持って良いプレーなのか、修正をかける必要があるのか。
この基準を明確にあると選手に伝えやすいのかなと思います。

昨日のトレーニング中にルベンのコーチングを聞きながら気づいたある基準。
その基準とはプレーの成功か失敗かではなく、選手の...

続きはスペインサッカー研究所で!!

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